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1週間

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ちょうど1週間前の記録。
大きな地震が大阪で起こるとは予想してなかった。
以前は長く大阪に暮らし現在は引越しをしてますが
職場は今も大阪で電車通勤。

その日も電車で吊革を持って立ってました。
7:58、車内のケータイから災害時のアラームが
一斉に鳴りました。地震です!
電車はいつも揺れてるようなものなので、
この揺れが地震によるものとは最初気付きません
でした。最寄り駅に緊急停車。
すぐに車内アナウンスで状況確認中であることと
他社線もすべて同様に停車しているとの事。

出入口が開いても席を立つ人はまばら。
しばらく様子をみようかと思ってました。
家には即ラインして安全確認。
クライアントとの10時のアポイント、どうしよう。
電車はしるかな?
その間いろいろ考えながら待っていましたが、
またアナウンス。運転開始には相当時間を要する
というニュアンスでした。
気がつけば既に1時間程経過。
電車から降りてホームに待機する人多数。

どうすることもできず
ひとまず会社の連絡網で無理に出勤しないよう
連絡が入りなんとか当日打ち合わせ予定の
スケジュールすべてをキャンセルしました。

ネットを見ても全貌はわからず
とにかく駅の外へ。
自宅から電車で数駅の距離なので
頑張って歩けば帰れると思い、ひたすら歩く。

街の様子はいつもと同じようでもあり、
周辺は目立って外的被害は見当たらず。
途中の駅にはすべて立ち寄るも運行開始の
目処は立っていない様子。

結局1時間半程歩いて自宅まで徒歩帰宅。
妻が部屋を整理してくれたようで
散乱してはいなかったけれど
あらゆるものが床に置かれてタオルや布を
かけてあり余震対策をしてました。

テレビをつけてNHKを見てようやく
大阪北部のひどい状況を知ります。
交通機関の麻痺状況も把握。

早く帰れてよかったとひとまず安心するも
妻は市内で仕事に出ており、
帰宅までは安心できません。
小さな余震はありましたが
このような地震がどの程度の期間起きるのか?

そして現在、既に1週間がたち
地震の恐れが早くも薄れてきており、
仕事は日常に戻りました。

いつまでが余震対策か、
まだ部屋は床一面に荷物を置いている状況です。



# by takuyan527 | 2018-06-26 08:10 | LIFE

馬の背トレッキング

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運動の苦手な自分が唯一運動してるって実感
できるのが登山だ。
今の住まいも家から山が見える程度の距離で
頑張れば歩いていっても登山ができるという
理由だったりする。
とはいえそんなに頻繁には登らない。
今年は2月に雪が降る中登山できたから、
我ながら進歩してるのかなーと思ってみたり。

そんなこんなで久しぶりの馬の背だ。
須磨浦公園駅からハイキングがてら登る
あのコース。数年前にチャレンジして
かなりスリルを味わえたのでまたあの感覚を
確かめたくて出かけた。

馬の背は須磨アルプスとも呼ばれていて、
むき出しの岩場が六甲山とは違う緊張感が
味わえる。遠目で見るとビクビクするような
光景が広がっていて足元がすくむ。

でも少しずつ気をつけて進めば以外と
あっという間に向かい側に到達してしまうので
案外短い時間のスリルかなー。
でもかなり楽しめるのでおススメです!







# by takuyan527 | 2018-03-26 16:55 | MOUNTAIN

giuseppe ielasiの音

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CDの売り場は大幅に削減されて、聴きたい音楽は
現物を見て選べない時代。
ネットでダウンロードしたり試聴で満足したり。
カタチはなくても音だけなら手に入る時代。

そんな時代に、こんな手の込んだ箱に入れて
クレジットもほとんど記載なしに、
限定数百セットしか世に出回らないようなCD。
giuseppe ielasiは自身のレーベルsenufo editions
より音だけでは楽器や発生器が何なのか
わからない奇妙なザワメキを録音して
世界中の音好きに発信している。

この3枚組ボックスも何故か日本で少量のみ
流通していた。フィールドレコーディングものの
さらに偏執的なマニアに向けた音響。。
のようでいて音自体は優しい。
ほのぼのしているというか。

彼の人柄なのか、耳障りの良い変な音が
時間感覚を忘れさせてくれる。



# by takuyan527 | 2018-02-27 08:16 | MUSIC

何を聴きたいか

何を聴きたいか_d0284828_12382060.jpeg

CDを取り出して聴く際、買ったばかりのCDを
聴く以外の時には、だいたいCDの背中タイトルを
眺めながら頭の中で音を思い出しつつ判断する。

今の気分がハウスを聴きたいのかテクノなのか。
古い音が聴きたいのか今の音が聴きたいのか。
ぼーっとドローンやアンビエントを聴きたいのか。
クラシックなピアノや弦楽器を聴きたいのか。
モジュラーシンセのノイズ。
フィールドレコーディング。
物音系ノイズ。
はたまた日本語の歌。

結局このCDの背中を見つめてしばらく悩んでる
時間が結構ある。
だから気に入ってる作品だったとしても、
実際にアルバムを通して聴く頻度は極めて低い。
同じ作品ばかりを何度も聴いていたりする。

それなのに新しい刺激、
新しい音楽をネットの中に求め
検索を繰り返している。

自分の好みぐらい自分でわかりそうな
ものだが自分の好みが未だにわからない。






# by takuyan527 | 2018-01-22 12:38 | MUSIC

achim wollscheidの音楽

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achim wollscheidといえば古くからのノイズ好き
ならあのSELEKTIONを思い浮かべるだろう。
音楽が好きになりはじめテクノに染まり、
自分でシンセを使ってテクノを作っていた頃は、
クラブでDJがかけるレコードだけでは満足できず
ノイズやアヴァンギャルド、エクスペリメンタル
と呼ばれる実験音楽、ミュージックコンクレート、
民族音楽などを買いあさり人とは違うテクノを
作るヒントを探していた。

でもそんなところにヒントを求めても音楽には
生かされるものではない。
実験音楽と呼ばれるものにはそもそもの作曲や
音に対する意識や態度、取り組み方が違うから
そうやすやすとはヒントにはならなかった。

ただachim wollscheidのような音楽は、
時代や流行とは無関係に色褪せず、
音楽好きの耳を虜にしてしまう。

久しぶりに彼の作品が聴きたくなり
アマゾンの中古で1枚手に入れてみた。
RITORNELLからリリースされていた本作、
以外性のある曲が多く収録されている。
物音や接触不良ノイズなどの多い作風で
時にレコードの断片がカットアップされているが
リズミックに組まれる事はなかったと思っていた。
この作品では数曲で微かにキックのような音が
ミニマルに流れ別の曲でも金属音がハイハットの
ように刻まれていたりする。
何気にクラブ寄りに聴こえるのだ。

へー

と思って聴いているとCDが終了した。
収録時間は60分ジャスト。
このジャストでおさめるあたりが
彼らしさのようでもあり、とても好きだ。







# by takuyan527 | 2018-01-20 18:22 | MUSIC

日々感じること。音。物。人。色々。

by takuyan527